滑走路の渋滞

今年も発表になりました。正確には「搭乗客の多い路線世界ランキング」ですが、要は「ドル箱路線」ですね。改めて、この小さな島国「日本」のすごさを強く感じる結果となりました。

ランク 空港1 空港2 送客数
1 SKoreaソウル
Seoul
SKorea済州島
Jeju
1,050万人
2 Japan羽田
Tokyo
Japan福岡
Fukuoka
830万人
3 Japan羽田
Tokyo
Japan新千歳
Sapporo
780万人
4 Australiaシドニー
Sydney
Australiaメルボルン
Melbourne
700万人
5 Japan羽田
Tokyo
Japan伊丹
Osaka
580万人
5 China北京
Beijing
China上海
Shanghai
580万人
5 Brazilリオデジャネイロ
Rio de Janeiro
Brazilサンパウロ
São Paulo
580万人
8 Japan羽田
Tokyo
Japan沖縄
Okinawa
510万人
8 HongKong香港
Hong Kong
RChina台北
Taipei Taoyuan
510万人
8 SAfricaヨハネスブルグ
Johannesburg
SAfricaケープタウン
Capetown
510万人
11 Spainバルセロナ
Barcelona
Spainマドリード
Madrid
310万人
12 Franceシャルルドゴール
Paris
Franceトゥールーズ
Toulouse
230万人
13 Franceシャルルドゴール
Paris
Franceニース
Nice
220万人
(出典 PartnerPlusBenefit 2015年11月19日発表
※リニューアル前の元ページ
発表 http://www.flyppb.co.uk/worlds-busiest-air-routes/
画像 https://image-store.slidesharecdn.com/96059f53-1034-48d4-a4ab-4ac331635475-large.jpeg


何と、トップ10に日本の国内線が4路線もランクインしています。去年まで羽田―新千歳が2位でしたが、いよいよドル箱テッパンの羽田―福岡が抜き出てきました。

このところの訪日外国人の増加や、2020年の東京オリンピックなどもあり、数年後には日本のどこかの路線が韓国を抜いてトップに入るかも知れません。


これを地図に落とすと、完全にアジアに集中していることがよく分かります。
世界ドル箱路線マップ


ちなみに、2014年の「世界で最も忙しい空港ランキング」はこのようになっています。羽田は本当にものすごいですね!

ランク 空港 搭乗客数
1 usaアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港
Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport
9,620万人
2 China北京首都国際空港
Beijing Capital International Airport
8,610万人
3 UKロンドン・ヒースロー空港
London Heathrow Airport
7,340万人
4 Japan東京・羽田国際空港
Tokyo Haneda International Airport
7,280万人
5 usaロサンゼルス国際空港
Los Angeles International Airport
7,700万人
6 UAEドバイ国際空港
Dubai International Airport
7,500万人
7 usaシカゴ・オヘア国際空港
Chicago O'Hare International Airport
7,000万人
8 Franceパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港
Paris-Charles de Gaulle Airport
6,380万人
9 usaダラス・フォートワース国際空港
Dallas-Fort Worth International Airport
6,350万人
10 HongKong香港・赤鱲角国際空港
Hong Kong International Airport
6,310万人
worldatlas 2015年12月18日発表



日本の空港の現状

海外のハブ空港に比べると、日本の空港は未だに来日した外国人がトランジットや搭乗前の時間にイマイチ楽しめない、という感覚がありますが、最近は海外ではごく当たり前だった施設の設置など、国際化を意識した対応が見受けられます。

プリペイドSIMカードの自販機設置。これは海外の空港では当たり前のようにありますが、羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港などにも続々と増えています。これで事前にネット購入し忘れてたり、急な出張だったりしても、日本に入国後、すぐ手軽な料金でインターネットに接続可能です。

空港に設置されたプリペイドSIMカードの自販機
(ntt communications、GIGAZINE)


ハラル対応で礼拝室やハラルレストランの設置イスラム教徒向けの礼拝室はどの国の空港にもたいていありますが、ようやく日本でも。ちなみに、成田空港周辺では、イオンなどのショッピングセンターにも設置されています。

羽田空港、成田空港の礼拝室
(Google Image Search)



日本がリードする空港自動化

今年の夏から、全日空が「ANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)」を羽田空港で開始しました。これで、国内線は全てタッチ&ゴーで済みます!ほんと便利~。飛行機、電車、バス、シェアサイクルなど、乗り物は全てスマホ一つで済みます。
(個人的には、国内線でも国際線でもよっぽどのことがない限り、荷物は預けないですが。)


海外の航空会社では、いわゆる日本のチケットレス(スマートフォンやICカードでチェックイン、改札を行う)や全てをシステム制御した仕組が、まだ機能していないのが現実です。だからロストバゲージも頻発するんですね。

ANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)の使用動画
 

今後は、こういった利便性や安全性の高い機能も、日本がリードして海外に輸出していくことが増えそうです。



ソフト面も世界一!と思う

海外から日本へ帰国して飛行機を降りた時、まず「空気がきれい」ということを、強く体感します。お祭り騒ぎのような物乞いや押し売りも、怪しい白タクもいません。

そんな空気を満喫しつつ、来日した外国人の皆さんに話題の「京急TIC」(京急ツーリストインフォメーションセンター)は、羽田に到着したらまず目指す場所となりました。

都心への鉄道割引チケット、Wi-Fi、コンビニ、ATM、レストラン、観光施設などの案内など、よろず屋化に成功しています。

こういった施設は、海外の空港であるようで意外とないことに気づきます。

busiest_airport6
(京浜急行Facebookより)


そういえば、以前、全日空に名物機長がいました。彼の乗る便を狙って予約する人も大勢いました。

全日空 伝説のレジェンド 山形機長



たとえ自動化が進んでも、「That's NIPPON !」なおもてなしは忘れずに。
 「私たち国民一人ひとりの言動が日本の印象を決める」

これを忘れずにいきたいですね。

Music for 飛行機の旅 ♪

空港、飛行機といえば定番のこの曲でよい旅を♪

[ ♪ ] Another Sky by 葉加瀬太郎